皮膚科について
この様な皮フの症状でお悩みの方はぜひご相談ください。
保険診療によるあらゆる皮膚の病気の治療をいたします。
主な疾患について
湿疹・かゆみ
かゆみのある発疹を引き起こすいろいろな皮膚疾患の総称です。体の特定部位に好発するものや全身のあらゆるところにできるものがあります。アレルギー体質の方に生じやすいと言われていますが、その他にも多くの原因が考えられます。そのため、しっかりと原因を見極めることが大切で、それらによって治療法を導きます。お薬を服用するだけでなく、湿疹が出やすい部位の刺激を控えるなど、生活習慣の見直しが必要になることもあります。
アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎は赤ちゃんから大人までみられる、痒みを伴う病気です。季節によって症状の出方が変わり繰り返し発症することも多いです。多くの患者様は皮膚が乾燥しやすい素因とアレルギーを起こしやすい体質を併せもっています。乳幼児期に多いと言われていますが、思春期以降に発症する方も見られ、一部重症化することもあります。ご相談ください。
2018年以降アトピー性皮膚炎に対する治療が変わりつつあります。
注射薬「デュピクセント皮下注」、「ミチーガ皮下注用」、「イブグリース皮下注射」、経口薬の「オルミエント錠」、「リンヴォック錠」、「サイバインコ錠」です。いずれも中等症状以上のアトピー性皮膚炎が対象になるかゆみや赤みのシグナルを止める治療薬です当院ではこれらアトピー性皮膚炎の新薬によるアトピー性皮膚炎の治療も対応しております。
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紫外線療法
医療用の照射装置を用いて、特定の紫外線をあてる光線治療です。紫外線には免疫反応を抑える作用があり、皮膚の炎症や細胞増殖を抑える効果が期待できます。
皮膚疾患に有効性が認められている「光」を使った治療のため人体に影響が少なく、塗り薬や飲み薬だけではなかなか良くならない場合にも併用することが可能です。
治療効果の期待できる皮膚病(保険適用)
- アトピー性皮膚炎
- 尋常性乾癬
- 掌蹠膿疱症
- 白斑 など
このような方におすすめです
- 赤ちゃんやお子様の湿疹
- 内服や外用のみでは効果が乏しい。
- 従来の治療では満足できない。
- できれば内服薬なしで治療をしたい。
- 繰り返す肘や膝の湿疹に。
- かゆみが強くてつらい。
- できるだけ早く治したい。
- 他の紫外線療法で十分な効果がなかった。
- 副作用のある治療は避けたい。 など
当院で取り入れている機種
- TARNAB (ナローバンドUVB)
当院ではターゲット型ナローバンドUVB(TARNAB)を導入しております。
ごく限られた紫外線を照射し、種々の皮膚疾患に対して治療効果を発揮します。皮ふのかゆみや発疹に照射を行い、症状を改善させます。TARNABは従来の紫外線治療器に比べ、赤みや色素沈着などの副作用が起きにくく、かつ治療効果が高い治療方法になります。光を当てる治療のため、痛みや熱さを感じることもありませんので、お子様でも安心してお受け頂けます。 - エキシプレックス(エキシマライト)
紫外線治療器「エキシプレックス308」を導入しました。
尋常性乾癬やアトピー性皮膚炎など外用薬のみでは改善の少ない患者さんにも対応できます。従来の紫外線治療器に比べ、高輝度かつ照射時間の短いため治療の負担が少なく、少ない回数で改善効果が期待できます。
多汗症
多汗症(たかんしょう)は、暑いわけでも運動をしたわけでもないのに大量の汗をかいてしまう病気です。精神的な緊張からの多汗もあります。日常生活に支障をきたすようであれば専門医への受診がおすすめです。
当院では多汗症治療をおこなっております。
多汗症治療について (保険適応外)
塩化アルミニウム外用剤塩化アルミニウムの外用は、日本皮膚科学会の診療ガイドラインにおいて、全ての部位の多汗症に対し第一選択とすることが推奨されています。当院では2段階の濃度の塩化アルミニウム液薬をご用意しておりますので、2~4週間ほどの外用で効果が期待できます。
塩化アルミニウム外用療法 | 20%塩化アルミニウムローション60㎖ | ¥880 |
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40%塩化アルミニウムクリーム30g | ¥1,650 |
原発性腋窩多汗症外用薬について(保険適応)
- エクロッグゲル
脇汗の治療薬としてジェルタイプ「エクロックゲル」があります。
毎日1日1回、自分で外用するだけという簡単な方法で治療が可能です。
適応は「原発性腋窩多汗症」です。「何らかの原因もなく、若い時から脇汗が強く出ており、日常生活にも支障が出ていて困っている方」は原発性腋下多汗症の可能性がありますので、一度ご相談ください。 -
ラピフォートワイプ
日本で2番目に保険適用された原発性腋窩多汗症用のシートタイプ外用薬です。
交感神経からの汗を出す指令をエクリン汗腺が受け取れないようブロックすることにより、発汗抑制効果が期待できる薬です。
当院ではエクロックゲル、ラピフォートワイプともに使い方を紹介しながら患者様に適した外用薬を処方いたします。
手足の多汗 イオントフォレーシス療法(保険適応)
イオントフォレーシスは手、足の多汗症に対して水を弱い電流を流して治療する装置です。当院では手掌、足底のイオントフォレーシスを行っております。保険での診療が可能です。
治療は水に患部を浸し、弱い電流を患部に流すことによりエクリン汗腺からの発汗を抑制します。通常弱い電流から行い、病状により電流を強くしていきます。1〜2週間に1回10分間治療を行います。
重篤な副作用は通常ありませんが、治療中ピリピリする等の刺激感があります。急に手や足を離すと、ビリッと強い衝撃を受けることがありますので注意が必要です。
本治療ができない方は、妊婦、喘息、食物アレルギーやペースメーカー装着者、骨折などで金属を体内に埋め込まれている方です。
じんましん(蕁麻疹)
蚊に刺されたような赤みが数個あるものから、地図状に広がるもの、全身が真っ赤になるものなどいろいろな症状があります。出たり引いたりを繰り返すことも多々見られます。多くは痒みを伴いますが、チクチクとした痛みや、熱く焼けつくような痛みを生じることもあります。蕁麻疹にはアレルギー性、非アレルギー性の2種類があります。疲労やストレス、睡眠不足や風邪などの感染症、運動や汗、圧迫などが原因になる非アレルギー性の蕁麻疹が比較的多くみられます。
しもやけ
しもやけは「凍瘡」とも呼ばれており、風が冷たくて寒い冬季によく見られます。お肌が普段以上に冷えると、血行が悪くなり、しもやけになってしまうのです。寒い地域にお住まいの方はご承知のことと思いますが、手足の指先や耳たぶ、頬、鼻などに生じます。皮膚が赤く腫れ上がり、ひどい時には水ぶくれを起こすこともあります。そのようなときは、皮膚科を受診するようにして下さい。また、しもやけになりやすい人は、冬に外出する際に手袋やマスク、耳当て、帽子などの防寒具でしっかりと冷気を回避するようにしましょう。
あせも
あせもは、夏の暑い時期によく見られる皮膚の病気です。お腹や背中、首回りなどに汗が溜まると、小さな水ぶくれやブツブツが出来てしまいます。特に、小さなお子さまは汗で下着やオムツが蒸れてしまい、あせもになりやすいので、こまめにシャワーを浴びたり、汗を拭きとってお肌を清潔にしておくようにしましょう。一般的には、涼しい部屋などで安静にしていることにより、数日で治まります。しかし、症状がひどいときは、お薬を使って治療します。
水虫
水虫は足白癬ともいわれ、原因菌はよく知られている白癬菌です。白癬菌が感染する場所によって呼び方が異なります。このうち、足に出来るものが水虫です。罹患すると、足の皮がめくれてジュクジュクしたり、痒みが出たりします。特に高温多湿の環境を好みます。足は靴下や靴によって蒸れやすいので白癬菌が繁殖しやすく、注意が必要です。
爪水虫
爪水虫とは「爪白癬」という疾患で、水虫と同じ原因菌の白癬菌が手足の爪の中に繁殖して起こる症状のことです。爪が白くなり厚くなるのが特徴で、外用薬では治りにくいのですが、今は飲み薬で治療することができます。症例によっては治癒までに6か月以上かかることもありますが、お薬を中断すると再び爪水虫が活性化しかねないので、医師の指示を守って服用するようにしましょう。
にきび
直接的な原因はアクネ桿菌の感染ですが、赤ニキビ、白ニキビ、黒ニキビなど種類も多く要因も多岐にわたります。ニキビと言うと、思春期によく出来るというイメージをお持ちの方が多いと思いますが、実際にはあらゆる年代に見られます。特に大人のニキビはホルモンバランスの乱れ、睡眠不足、ストレスなど様々な要因が複雑に絡み合っていることが多いため、治りにくく、早期の適切な治療が必要です。
治療薬「DRX®AZAクリア®(アゼライン酸)」を取り扱っております。
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いぼ・水いぼ
「いぼ」尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)は、免疫力が低下したときにヒトパピローマウィルス(ヒト乳頭腫ウィルス)が感染して発症します。感染症なので、ヒトからヒトへと移る可能性がありますし、指先などでいじると、どんどん増えていきます。そのような事態を引き起こさないよう、早急な処置が必要です。
「水いぼ」伝染性軟属腫(でんせんせいなんぞくしゅ)もウイルス性の皮膚感染症です。幼少児によく見られ、痒みを伴うことも少なくありません。特に、乾燥肌やアトピー性皮膚炎のある患者様に多く見受けられます。アトピーの素因などがあると、皮膚のバリア機能が低下するため、細かなキズからウイルスが入り込みやすいのです。また、痒みで引っ掻くことにより、爪先からうつってしまうこともあります。
たこ
皮膚が常に圧迫されたり、擦れたりすることにより、角質層が厚くなる病気です。足や手の指先によく出来ます。魚の目とは異なり、刺激を受けた辺りの皮膚が盛り上がってきますので、芯のようなものは出現しません。多くの場合、痛みを感じることもありません。一般的に、たこを放置しても大きな問題は生じません。しかし、痛みや赤みが出る場合は、細菌感染を起こしている可能性がありますので、早めに皮膚科を受診してください。
魚の目(うおのめ)
魚の目のように一部の角質が厚くなって皮膚の深部まで入り込んでしまう病気です。患部の形状がさかなの目に似ていますが、正式には鶏眼(けいがん)と呼ばれています。硬く痛い部分の角質を削りとる、または外用を繰り返して徐々に改善していきます。
手荒れ(手湿疹)
最近は手指のアルコール消毒薬で症状が悪くなる方が多いです。アルコール消毒も手荒れの原因となります。当クリニックではノンアルコール消毒薬をとりあつかっております。
880円税込
巻き爪
巻き爪は、足趾などにある爪の両端の先端部が大きく内側に湾曲した状態です。私たちの爪はもともと完全に真っ直ぐという訳ではないのですが、その程度が行き過ぎてしまい、肉の部分に曲がった爪がどんどん食い込んでいきます。これに伴い、炎症や痛みを伴うこともあります。ひどくなると、歩くことが困難になりますので、早めに治療を受けると良いでしょう。
陥入爪
陥入爪(かんにゅうそう)とは、爪の先端がまわりの皮膚にくい込み、痛みを伴う状態です。陥入爪は、爪がくい込んでいる部分を押すと痛み、赤く腫れます。細菌感染が起こると、赤みと腫れが強くなり、肉芽腫(にくげしゅ)と呼ばれる赤いできものが生じる場合もあります。矯正法といたしましては、「巻き爪マイスター」と呼ばれる金属製のワイヤーを装着し、徐々に矯正されるものがございます。
巻き爪マイスターの装着例
巻き爪マイスター上手な装着のポイント
- 爪幅に合った推奨サイズを選択してください。
- 爪の側縁(Uフック固定部)に付着した角質を、鑷子などを用いて十分に除去してから装着してください。
- 巻き爪マイスターを破損させず確実に装着するために、必ず専用工具(別売)を用いるようにしてください。
- Uフックの奥まで爪が入り込んだ状態で、Uフックを閉じて固定してください。
ほくろ(黒子)
ほくろ(黒子)は皮膚の一部にメラノサイトという色素細胞が集まったものです。通常は放置していても大きな問題は生じないのですが、ほくろと見た目が似た病気の1つに皮膚悪性腫瘍があり、これは生命に関わります。特に、悪性黒色はリンパ節に転移しやすく、進行の速いことが多いです。短期間で急に大きくなったり、色が濃くなったり、色素が周りの皮膚に染み出してきたり、硬化してきたような場合は危険な兆候と言えます。気になるほくろが見つかったときは、早めに皮膚科を受診しましょう。
乾癬(かんせん)
乾癬には幾つかのタイプがありますが、最も多いのは尋常性乾癬です。皮膚の表面に魚の鱗のような銀白色の粉がたくさん出現し、境界明瞭な盛り上がった紅斑が全身に出ます。大きさや数、形状は様々であり、発疹が癒合して大きな病変を形成することもあります。痒みに関して言うと、ほとんど見られないケースから、痒くて日常生活に支障を来たすケースまであります。乾癬は慢性的に良くなったり悪くなったりを繰り返します。一律的な治療策は無く、患者様の病気の程度や置かれた状況などに応じた治療法を選択することになります。
当院では紫外線療法や内服薬オテズラ(アプレラミスト)も導入しております。
やけど・日焼け
皮膚に熱湯がかかったり、ストーブなどの熱い物体に触れたりすると、やけどになります。お茶やコーヒーなどを注いだり、アイロンなどを使う機会が多いと、ちょっとした不注意からやけどを負う事も多く、皮膚がヒリヒリしたり、赤く脹れ上がったりします。そのようなときは、出来るだけ早く患部を冷やしてください。
また、直射日光に長時間あたったりすると、太陽光線に含まれる紫外線に人の皮膚が反応し、日焼けが起こります。これもやけどの一種です。赤くヒリヒリとしたり、褐色になったりするだけでなく、感染症の原因ともなりかねないので、必要に応じて皮膚科を受診するようにしましょう。
帯状疱疹
水ぼうそうになると、発熱とほぼ同時に赤いブツブツした発疹が顔や全身に出来ますが、通常は1週間ほどで症状が治まります。しかし、この原因となったウイルスは体内に潜伏するので、中高齢になって免疫力が低下したときなどに帯状疱疹が出現することがあります。一般的には、頭部から下肢までの間の片側の一定の神経支配領域に、神経痛様の痛みを伴った小水泡が帯状に生じます。顔にできると顔面神経麻痺、内耳の障害によるめまい・耳鳴りなどが起こることがあります。帯状疱疹は早期治療が重要なので、まずは皮膚科までご相談ください。また、50歳以上で帯状疱疹にかかったことのない方には帯状疱疹の予防接種(健康保険適応外)8,800円税込がございます。
口唇ヘルペス
口唇ヘルペスは、文字通りヘルペスウイルスの一種が原因となり、唇の周囲に赤い水ぶくれが出来る病気です。痒みや痛みを伴うこともあります。このウイルスは一度感染すると神経細胞の中に隠れ潜んでしまいます。潜伏したヘルペスウイルスは現在のところ完治することはできません。そのため、一旦症状が治まったとしても、疲れやストレスなどで体が弱ると、再びウイルスが活性化し、繰り返し発症します。そして、体の抵抗力が弱っているときに再発します。発疹の出る前には唇の辺りがチクチクするなどの予兆が出ることも多いので、その時点で皮膚科を受診すると治りが早くなります。
口内炎
お口の中の粘膜に起こる炎症性疾患の総称です。ビタミンが不足していたり、ストレスが溜まっていたり、睡眠不足や疲労などで身体の免疫力が落ちていると、口内炎が出来やすくなります。また、歯並びが悪かったり、入れ歯が合わないときも、歯ぐきを噛んでしまって粘膜が傷つき、炎症を起こしやすくなるので注意が必要です。口内炎は日常的に見られるため、医療機関を受診していない方も多いようです。しかし、全身疾患が原因となっているケースもありますので、口内炎を何度も繰り返したり、なかなか治らない場合は、決して楽観視せず医療機関を受診するようにしましょう。
虫さされ
虫さされは日常的にも非常によく見られます。外出時にハチや毛虫、ブユ、毒蜘蛛に刺される事もありますし、屋内で蚊やノミに刺されることもあります。痒みや不快感を覚えることが多いのですが、大抵は数日ほどで症状が治まります。しかし、毛虫などの中には、その虫が持っている物質が原因となって水ぶくれなどが続いたりします。また、蜂に刺されたときはアナフィラキシーショックが起こり、最悪の場合は死につながるケースもありますので、注意が必要です。
乾燥肌
気温が低くて空気が乾燥している冬の時期は、お肌の表面の皮脂や水分量が不足し、乾燥肌になってしまう事があります。ただ単に皮膚が乾燥するだけでなく、皮膚のバリア機能も損なわれ、細菌やウイルスが侵入しやすい状態となり、感染症のリスクも高まります。特に乳幼児のお子さまは皮脂量が少ないので、皮膚のかさつきや痒み、肌荒れがひどくなる傾向が見られます。さらに、痒みを我慢できずに患部を掻きむしってしまうと、炎症が起こって湿疹となり、慢性化してしまいます。そのような事がないよう、早めに皮膚科をご受診ください。
脱毛症
脱毛症の原因は様々で難治性の場合もあります。特に自覚症状が無いのに、突然、頭部の一部の髪の毛が抜けてしまったり、頭髪を含めた全身の毛が抜けたりもします。ストレスが原因で起こるケースが多いと言われていましたが、実際にはストレスとは無関係に発生することもあり、専門医のもとで検査を受けることが大切です。
皮膚がんの疑い
皮膚組織の一部が病的に変化し、増殖を始めた「できもの」のことを皮膚腫瘍と呼んでいます。大きく良性腫瘍と悪性腫瘍に分けられますが、このうち後者のタイプが「皮膚がん」です。良性腫瘍とは異なり、周辺組織に侵入したり、他の部位へと転移したりするので、早期に治療を開始しないと死に直結する危険な病気です。皮膚の表面にホクロが出来たり、黒っぽい皮疹が増えたりしたときは、皮膚がんの可能性もあります。表皮がそれほど膨らんでいなくても、しこりのような硬さを感じることもあります。下手にいじくると腫瘍が増えて取り返しがつかなくなることもあるので、皮膚に腫瘍が見られたときは、まず皮膚科専門医に診てもらうようにしましょう。
とびひ
とびひは細菌による感染症の一種であり、火事が飛び火するように広がります。特にアトピー性皮膚炎の患者様は皮膚のバリア機能が低下しているため、とびひを起こしやすく、注意が必要となります。家族間で皮膚から皮膚にうつる事もあります。抗生物質を用いた治療が中心です。
白斑
皮膚には色素を作るためのメラノサイトという細胞があります。メラノサイトが産生するメラニンにより肌の色がつくられています。何らかの要因によってメラノサイトがメラニン産生をやすんでしまうと白斑という病気が起こります。白班に伴って甲状腺ホルモンの低下をきたすこともあり検査が必要です。当院では外用治療を行いながら白班が改善するまで整容的な悩みにも対応しております。